こんにちは!
ボイス・セルフアウェアネスコーチのMaiです。
今日は「声って、人によって違うのに、なぜ“等しい”って言うの?」という、少し不思議だけどとても大切な“声のしくみ”についてお話しします。
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実は、声そのものは、誰でも同じようにスタートしています。
声の元になるのは、「声帯原音」と呼ばれるもので、これは声帯が振動することで生まれる音。
その音を耳で聞くと、まるでブザーのような音に近いものです。
つまり、声帯だけでつくられる音は、個性も音色もありません。
いわば、みんな“等しいスタート地点”にいるんです。
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では、なぜ人それぞれ、声の高さや響き、印象が違って聞こえるのでしょうか?
その鍵を握っているのが、「声道(せいどう)」です。
声道とは、声帯から口や鼻にかけての空間のこと。
具体的には、喉・舌・口の開き方・顎の動き・鼻腔の広がり方などが関係しています。
この声道を「どんな形・状態で通るか」によって、
声帯原音は共鳴し、『その人らしい音色(声)』へと変化していきます。
つまり、“あなたの声”をつくっているのは、あなた自身の身体そのものなんです。
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このしくみを知っていると、
「声が出ない」「通らない」「人と比べてしまう」
と悩むときも、
「声帯が悪いわけじゃない」
「声道(自分の状態)を整えることで、声は変わる」
と気づけるようになります。
声のクセ、通りやすさ、響きの方向…
どれも“身体の使い方”や“意識の持ち方”で変化していきます。
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あなたの声は、誰かと比べてどうこうではなく、
「あなたの身体と心をどう響かせるか」で育っていくもの。
その“本来の声”を取り戻したい方、
もっと自分らしい声で話したい・歌いたい方に向けて、声と心、そして身体を整えるレッスンを行っています。
声のしくみを知ることは、
“自分のしくみ”を知ることでもあります。
一緒に、あなたの中に眠っている本来の声を見つけに行きませんか?